黒澤明 監督作品 '70〜'80年代
戦国時代の武将、武田信玄の影武者の逸話を基に、武田家の衰退と戦乱の様相を描いた時代劇大作。カンヌ映画祭グランプリ受賞作。
黒澤作品はこの『影武者』あたりから、映像の美しさを重視する傾向に変わった、と言われています。確かに従来ならば、影武者という特殊な立場に置かれた人間の描写(内面の葛藤や虚像と実像の対比等)を、もっと徹底的に表現したでしょう。そういった面では、昔ながらの黒澤ファンには受入れ難い作品かもしれません。
しかし私のような素人には、わかりやすいドラマ構成で、映像重視のこういう作品の方が、黒澤監督の凄さを容易に受け入れる事ができるのです。とにかく重厚で美しく、風格がある映像は、ワンシーン毎に全霊をつぎ込んだようなこだわりとエネルギーをストレートに感じる事ができる。
その描写はまさに黒澤美術(アート)!
また卑しい身分の影武者が、武将をどう演じるのかも見所ですね。演技の中で演技を演じる、この難しい役どころを仲代達矢が見事に演じきっています(※勝新だったらもっと面白かったか?)。
※元々主役は、勝新太郎だったが黒澤監督と対立し、途中降板。


『影武者』 1980(昭和55)年 179分
【脚本】黒澤 明、井手雅人 【撮影】斎藤孝雄、上田正治 【音楽】池辺晋一郎
【出演】仲代達矢、山崎 努、萩原健一 他
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黒澤作品はこの『影武者』あたりから、映像の美しさを重視する傾向に変わった、と言われています。確かに従来ならば、影武者という特殊な立場に置かれた人間の描写(内面の葛藤や虚像と実像の対比等)を、もっと徹底的に表現したでしょう。そういった面では、昔ながらの黒澤ファンには受入れ難い作品かもしれません。
しかし私のような素人には、わかりやすいドラマ構成で、映像重視のこういう作品の方が、黒澤監督の凄さを容易に受け入れる事ができるのです。とにかく重厚で美しく、風格がある映像は、ワンシーン毎に全霊をつぎ込んだようなこだわりとエネルギーをストレートに感じる事ができる。
その描写はまさに黒澤美術(アート)!
また卑しい身分の影武者が、武将をどう演じるのかも見所ですね。演技の中で演技を演じる、この難しい役どころを仲代達矢が見事に演じきっています(※勝新だったらもっと面白かったか?)。
※元々主役は、勝新太郎だったが黒澤監督と対立し、途中降板。
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『影武者』 1980(昭和55)年 179分
【脚本】黒澤 明、井手雅人 【撮影】斎藤孝雄、上田正治 【音楽】池辺晋一郎
【出演】仲代達矢、山崎 努、萩原健一 他
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1. 乱 (1985) [ 空を見上げて ] 2008年01月26日 00:46
蜘蛛巣城に続いて、ウィリアム・シェイクスピア4大悲劇を原作にした映画乱。
原作はリア王です。
こちらもマクベス同様呼んだことがありませんので、比較は出来ませんが。
僕にとっての初めての黒澤監督のカラー映画。
今まで黒澤作品は白黒の深みを味わう作品という位...
2. 影武者 (1980) [ 空を見上げて ] 2008年01月29日 22:46
黒澤監督のカラー映画、2本目。
全体では4本目になります。
そろそろ黒澤監督作品を語れるようになってきましたかね?(笑)
今回見たのは、
影武者
という映画で、先に観た乱に向けて黒澤監督が撮影したと言う作品。
ストーリーですが、
3. 映画評「影武者」 [ プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] ] 2008年12月25日 21:17
☆☆☆☆★(9点/10点満点中)
1980年日本映画 監督・黒澤明
ネタバレあり






