黒澤明 監督作品 '50年代黄金期
日本映画の存在を世界に知らしめた、ヴェネチア映画祭グランプリ受賞作品。
この映画今観ると、さほど斬新さは感じませんが、当時としては画期的作品だったようです。特に代表的なのが、「木漏れ陽」の逆光線撮影。当時はタブーとされていた手法を、黒澤監督が初めて採り入れたのです。今では当たり前のように観られる事から、この映像シーンが、後の映画を含めたビジュアル界にいかに影響を与えているか、窺い知る事ができます。
ただ映画の内容の方は、頭の悪い私にはちょっと理解しにくいなあ(^^ゞ。ここは作者(黒澤監督)の説明を一部引用してみましょう。
「人間は自分自身について正直な事は云えない。虚飾なしには自分について話せない。そういう虚飾なしには生きていけない人間というものを描いているのだ。いや死んでも、そういう虚飾を捨て切れない人間の業の深さを描いているのだ。これは人間の持って生まれた罪業、人間の度し難い性質、利己心(エゴ)が繰り広げる奇怪な絵巻なのだ・・・」(自伝 「蝦蟇の油
」より)
そうした人間の奇怪な心の動きを、怪しく錯綜した光と影の映像で表現してみたかったのだそうです。なるほど、確かに(私のような)庶民の感覚からは少しかけ離れた、高度な表現なんですね。雰囲気はなんとなくわかるのですが...
ま、内容はともかくとして(^^;)、黒澤監督が「白黒映像芸術」を確立した重要な作品である事は確かでしょう。


『羅生門』 1950(昭和25)年 121分
【脚本】黒澤 明、橋本 忍 【撮影】宮川一夫 【音楽】早坂文雄
【出演】三船敏郎、京マチ子、森 雅之、志村 喬、千秋 実 他
Amazonを参照する
DVDレンタルでも借りれます
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この映画今観ると、さほど斬新さは感じませんが、当時としては画期的作品だったようです。特に代表的なのが、「木漏れ陽」の逆光線撮影。当時はタブーとされていた手法を、黒澤監督が初めて採り入れたのです。今では当たり前のように観られる事から、この映像シーンが、後の映画を含めたビジュアル界にいかに影響を与えているか、窺い知る事ができます。
ただ映画の内容の方は、頭の悪い私にはちょっと理解しにくいなあ(^^ゞ。ここは作者(黒澤監督)の説明を一部引用してみましょう。
「人間は自分自身について正直な事は云えない。虚飾なしには自分について話せない。そういう虚飾なしには生きていけない人間というものを描いているのだ。いや死んでも、そういう虚飾を捨て切れない人間の業の深さを描いているのだ。これは人間の持って生まれた罪業、人間の度し難い性質、利己心(エゴ)が繰り広げる奇怪な絵巻なのだ・・・」(自伝 「蝦蟇の油
そうした人間の奇怪な心の動きを、怪しく錯綜した光と影の映像で表現してみたかったのだそうです。なるほど、確かに(私のような)庶民の感覚からは少しかけ離れた、高度な表現なんですね。雰囲気はなんとなくわかるのですが...
ま、内容はともかくとして(^^;)、黒澤監督が「白黒映像芸術」を確立した重要な作品である事は確かでしょう。
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『羅生門』 1950(昭和25)年 121分
【脚本】黒澤 明、橋本 忍 【撮影】宮川一夫 【音楽】早坂文雄
【出演】三船敏郎、京マチ子、森 雅之、志村 喬、千秋 実 他
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1. 羅生門 [ 羅生門 ] 2007年11月13日 14:58
芥川龍之介の羅生門が無料で読める
2. 映画評「羅生門」 [ プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] ] 2008年04月12日 00:57
☆☆☆☆(8点/10点満点中)
1950年日本映画 監督・黒澤明
ネタバレあり
3. 『羅生門』'50・日 [ 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ ] 2009年05月30日 23:43
あらすじ平安時代。土砂降りの雨に煙る羅生門の廃墟で旅法師と杣売りが首を傾げていた。走り込んで来た下人の問いに答えて2人は不思議な話を語り始める。都で名高い盗賊多襄丸が森の中で武士の夫婦を襲い、夫を殺した。だが検非違使庁での3人の証言は全く言っていいほど...






